この度、4月28日よりついに羽田-バンクーバー線(NH116/NH115)のビジネスクラスがフルフラットになりました！
正直言って今までも食事・サービス・機内環境に置いてAir CanadaにはANAに対して優位性が無く、ビジネスクラスの席がフルフラットになって完全に横になって眠れる事がAir Canadaの数少ないアドバンテージでした。しっかり横になって休みたい方や飛行機移動が苦手、という方はほぼ同じようなビジネスクラス料金を払うのだったら成田発にはなりますがAir Canadaのビジネスクラスも選択肢ではありました。しかし今回、ANAもビジネスクラスが完全フルフラットになり、この優位性も消えてしまいました。。。
さらに言えばANAにも新たにプレミアムエコノミーが設定されました！これがまた名前に恥じないプレミアム感です！『どうせ横にはなれないんでしょ？』と思う方もいらっしゃるかと思いますが、エコノミークラスと比較すると目的地に着いた時の疲労度が段違いです！新しい787のプレミアムエコノミーは以前の787のビジネスクラスとほぼ同等の快適性といっても過言ではないと思います。椅子は広くてクッション性は高く、国産高級ミニバンのように足を上げて座れるオットマン機構がついています。
更にはビジネスクラスと同様に雑誌のサービスがあります。飲み物とデザートもビジネスクラスとほぼ同じものを注文する事が出来ます。ひじ掛けも広いです！（これはお隣さんがいる時に快適性に大きく影響します）。その他、机が広かったり、モニター画面が大きかったり、電源がしっかりあったりと良い事ずくめのプレミアムエコノミー、詳しくはANAのwebサイトを見て頂ければと思います。
と、ここまでANAベタ褒めで記事を書かせて貰いましたが以前は大変お世話になっていたAir Canadaさんにも何とか頑張って欲しいです！Air Canadaの優位な点を挙げれば若干料金が安いのとANAが満席でもAir Canadaには空席があった事がありました。これは就航地が羽田と成田という差も関係しているとは思います。あとはマイレージクラブで溜まるポイント数（プレミアムポイント）がANAが片道2400位だったのに対しAir Canadaは3200程でしたのでポイントは溜まりやすいと思います。
何はともあれ羽田と成田という違いはありますが、関東圏から毎日2便定期便がバンクーバーに向けて出ているというのはありがたい限りです:)
ANA & Air Canadaさん、これからも切磋琢磨して良いサービス（と料金）の提供、よろしくお願いします!(^^)!
