Tourist Trophy

交通事故 in Vancouver 2013/04/30

海外での交通事故、嫌ですよね。まあ、経験した事がある人はそんなには多くはないと思いますが。残念ながら今回、車両対車両の交通事故を経験してしまったので皆さんの参考になればとネタにさせていただきます。

どんな事故かというと、こちらが駐車場から右折で道路に出た後(直後じゃないですよ)、後ろからやってきた車に左後ろを擦られたというケースです。お互いの車はかすり傷程度で双方怪我もなく、警察も呼ばずに連絡先だけ交換して別れたとのこと。こちらは当然、追突してきた相手が悪いと思っており、こちらの車は擦り傷程度だったので放置していました。

ところが後日、The Insurance Corporation of British Columbia(ICBC)という、カナダの州立の保険会社から連絡があり、相手方がこちらのせいで事故になったと申し立てがあったとの事!向こうが言うにはこちらが急に駐車場から出てきたせいでぶつかったと申し立てたらしい。こちらとしては後ろからぶつけられた、と説明したらしいも?貧弱な英語力の為で、なんだかこちらの非を一度は認めてしまったよう・・・。後日弁明するもすでに後手後手感満載。。。

日本語の通訳を交えて(この通訳もICBCが用意してくれたんですがかなり微妙なレベルでした・・・)再度交渉するもmain streamを走っている方には非はない、何があっても道路がcompletely clearなのを確認しなかったこちらが悪いと言われ、日本では考えられない理由で、追突されたのに事故は100%こちらの責任に。。。。

まあ、こちらの対応の悪さ及び語学力の問題があった事は否めないですね。ただ、聞いたところによるとこの手の事はカナダでは結構多いらしく事故と関係ない箇所まで修理して修理代を請求されることもあったり、被害者が加害者に仕立て上げられてしまう事もあるとか・・・。公的機関?(ICBC)が入ってるのにそんな事って???って思っちゃいますけどね。。。

あとは、相手が修理した代金をICBCに請求してそれをこちらがどう払うか決めるしかないそう。。。保険を使うと来年度から4年間の保険料が毎年5000カナダドルに跳ね上がるそうで(>人<;)それが嫌なら自腹で払うそうです。うちとしてはいくらの請求がくるか恐るのみです。

今回の教訓!

事故を起こしたら(事故にあったら)まず、自分で速やかにICBCに連絡をする!
写真や動画を撮影し証拠を保全する。
英語に自信のある人以外は最初から通訳を頼む事!
今後は今回の経験を生かして交通事故を起こしてしまって困っている、どうしたらいいか分からない、というような人を助けられればと思います。

以上、全部片付いたら後日談を追記したいと思います。