Tourist Trophy

ANA 羽田ーバンクーバー 2014/08/14

ずいぶん遅くなってしまいましたが4月より就航しております全日空の羽田―バンクーバー便についてご報告させて頂きます。

以前の記事では空港までのアクセスは人と居住地に寄るかな?と書いたのですが、何回も使っているとやはり、自分は羽田空港利用の方が断然便利です。。。羽田には自宅から電車で新宿に行き、新宿から空港シャトルバスで羽田空港、成田空港には自家用車で行っているという違いはあるものの、法定速度で行けばかかる時間は成田空港の方がおよそ倍です。さらにはflight timeが遅い時間(ANA21:55、Air Canada17:00)であるというのも日本で出発当日まで仕事をする身にとってはありがたいです(逆に少しでも早くバンクーバーに着きたい人はAir Canadaですね)。それと長時間(10時間弱)のフライト後の疲労した状態での夜間の自動車運転の危険性などもあり、今ではすっかり羽田派になってしまいました。

ただ、Air CanadaとANAを比べてANAの方でいくつか気になった点もありました。一つ目は座席の狭さです。飛行機に詳しくないので主観的な部分もあるかもしれませんが、足元が狭く感じます。それと左右の通路側のシート(B席とF席)の前席下に鉄の箱みたいなものが据え付けられていて、足を延ばすのに非常に邪魔です。加えて飛ぶ機材にもよりますが背もたれが倒れず座席を前にスライドするタイプのリクライニングシートなので後ろの人に気を使わないでは済みますが寝る時の姿勢など、Air Canadaと比べるとやや苦しいです。さらにはAir Canadaにはすべての機体に着いていた電源装置(USB接続)がANAでは機体によって有ったり無かったりします。

それとANA(Star Alliance)の上級会員になるためのプレミアムポイントというポイントがANAはAir Canadaと比較して貯まりにくい印象です。もちろんこれは割引チケットを買っている影響もあるとは思いますがそれにしてもマイルもポイントもが貯まりません(‘Д’)なので各エアラインの上級会員を目指す方はAir Canadaの方がイイかもしれません。

ちょっと話はズレますがサンフランシスコ経由バンクーバー行のANAサンフランシスコ便では座席も広く電源装置もあり、さらには機内wifiもついているんですよね。しかも経由便の方が運賃が少し安いです。でも乗り換えの手間や時間(特にアメリカ入国)を考えるとそれだけで経由便にするメリットは無いですね。。。余談になりますが乗り換えで大分時間があったので少しサンフランシスコの街(ショッピングモール)を散歩してきました。バンクーバーとは打って変わって青い空に日差しが眩しく、カルフォルニアに引越したくなってしまいました☀

話を戻しますがANAの良かった点をあげれば機内エンターテイメントの充実ぶりと食事の美味しさです☆映画や音楽、テレビ番組などは種類も豊富で日本人にはうれしいラインナップになっていると思います。もちろんほぼすべて日本語対応です。食事もAir Canadaと比べれば圧倒的に美味しい(日本人好み?)です。

結論としては総合力でANAの勝利といった所でしょうか!自分は今後は年に数回の空港から直接地方の仕事に自家用車で行く時のみ成田空港でAir Canada利用、その他は羽田空港でANA利用となりそうです✈