Tourist Trophy

2013/02/01

先日バンクーバーに大雪が降りました。
大雪とはいっても、東京で今日はちょっと積もったなーという程度の雪なのですが普段雨ばかりでほとんど雪の降らないバンクーバーはこの程度の雪でもパニック状態になってしまうとのこと。

子供たちを学校に送っていく途中のバス停ではまったく来ないバスを待っている行列があったり、車もみんなかなりのノロノロ運転で珍しく渋滞。そんな中でもこどもたちは歩いて楽しそうに学校に向かいました。


そしてお迎えの時間になったので少し雪も溶けてきたし帰りは車で行けるかな?(ディーラーさんによればバンクーバーで売っている車はオールシーズンタイアだから多少の雪でも平気!との事)、と玄関のドアを開けてみたところ、けたたましい救急車のサイレンがひっきりなしになっている上、雪の重みであちこちの木が倒れて大渋滞。

あまりの救急車の音に怖くなり、車はやめて歩いて学校に向かったものの道路は雪解け水で膝下あたりまで水がたまっていて大変なことになっていました。

カナダと聞くと日本の方は冬は一面の雪☃というイメージだと思うんですけど、バンクーバーに限ってはまったくそんなことはなく、雪対策も何もされていないような感じで驚かされます。日本でも新潟とか降雪地域だと雪を溶かすための水が道のあちこちから出ていたり雪害対策はしっかりしているのに。

帰ってきた子供たちに聞いたら、『今日は授業しないで雪だるまを作って遊んだ!』との事☆
親としてはどうなんだろう???と思ってしまいますが、子供たちはとっても楽しかったようなので良かったのかな。こういう所はまさにカナダ!